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システム面でのリスク [リスク]

大証FXに限った事ではないのですが、オンライン上で取引をする場合は特に、システム面でのリスクというのはどうしても発生してしまいます。

これは、たとえば大証、あるいは大証FXの取引業者がシステム障害を発生させた際に、取引ができないというリスクのことです。

同時に、オンライン取引の場合は大証、取引業者、そして投資家を結んでいる通信回線が障害を起こした場合にも、システムリスクとなり、取引ができなくなります。


身近なところでいうと、例えばとある商品を取り扱っているメーカーがあるとします。

そして、そのメーカーが商品を委託している通信販売のお店があります。

その場合、通販のサイトのサーバーがダウンしてしまうと、その通販での買い物はできませんよね。

これと同じようなことが、金融取引においても起こり得るのです。

その場合、取引を行うことができないので、最も取引において重要なタイミングを喪失する恐れがあり、その点では大きなリスクと言えます。


もっとも、このリスクは自分の環境が要因となることも少なくありません。

例えば、何かの理由でインターネットに接続できなくなることもありますよね。

停電や配線の劣化が原因になることが多いのですが、この場合も当然復旧するまでは取引が難しい状況になります。

こういったリスクは、常に身近にあるものと考えておく必要があります。

その為、現在の自分のポジションをチェックする上で、常に最悪の事態を想定した売り注文は出しておくべきでしょうね。


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信用リスク [リスク]

大証FXの目立った特徴である安全性の一番の根拠となるのは、大証自ら投資家の証拠金を分別管理し、取扱業者が破綻した場合でも、証拠金がなくなるという事態に発展しない点が挙げられます。

大証FXはできて間もない取引所であり、その内容はこれからどんどん進化していくものなので、今はまだ発展途上状態で、通貨ペアの数にしても、レバレッジにしても、既存のくりっく365に及ばず、現時点ではメリットが少ないですが、この安全性という面では、すでに既存のFXを上回っているといえます。

ただ、必ずしも100%無害、ノーリスクというわけではありません。

信用リスクは、大証FXにも存在しています。


では、どういう場合に信用リスクが発生するのかというと、口座を開設している取引業者が破綻した際です。

もちろん、大証が管理している証拠金については、損害は出ません。

ですが、業者が破綻した時点で、現在の取引を終了し、建玉を一時決済しなくてはならなくなります。


また、当然ですが、他の証券会社に口座を作る必要があります。

この際に必要となる諸雑費に関しては保障されず、信用リスクとなってしまうわけです。

もし、証券会社が破綻した事で、そこから次の証券会社に移行するまでの間に大きな取引内容の変化があった場合、あるいはスワップポイントが大きく変動して損した場合も、自己責任という形になってしまいます。

証拠金が保証されるということで安心して、適当に業者を選ぶ事のないようにしておきましょう。




タグ:信用リスク
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流動性リスク [リスク]

大証FXによって取引を行う場合、マーケットメイカーは切っても切れないものとして、常に頭に入れておく必要があります。

基本、大証FXの取引価格については、個別競争売買によって需給がなされますが、マーケットメイカーが常時その呼値を提示し、それが情報として示される以上、その影響力はどうしても無視できません。

マーケットメイカーによって、市場は流動性を帯びていると考えてもいいでしょう。
ペースメーカー的な役割を担うわけです。


これは、例えば株取引で頻繁に行われる仕手の仕掛けを防ぐ役割もあります。

個人の投資家が、株価に流動性を与え、それによって多くの人が引っかかり、大損するという状況を、マーケットメイカーの呼値の存在によってなくすという事ですね。

幾ら個人投資家が動かそうとしても、マーケットメイカーが動かなければ、それは市場全体の意思ではなく、一人の思惑によって動いているとすぐに判断できるからです。


ただ、このマーケットメイカーも、必ず呼値を提示する訳ではないようです。

国内外における政治、経済情勢、金融、あるいは天災や戦争などによって、外国為替市場が著しく混乱し、流動性が低下した場合に、外国為替市場では取引制限措置がなされます。

そうなると、マーケットメイカーも一時呼称提示ができなくなるのです。

そして、このような状態の時、流動性リスクが発生します。


流動性リスクの例としては、「注文数が少なくなり、レートが動かず、売買が成立しない」、「成行注文でも一部の注文しか約定できない」、「スプレッドが著しく広がり、取引条件が悪くなる」というものが挙げられます。

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金利変動リスク [リスク]

大証FXにおけるリスクの一つとして、金利変動リスクがあります。

これも大証FXだけでなく、FX全般におけるリスクの一つです。


大証FXで得られる利益は、選んだ通貨ペアの為替レート、金利差が主です。

その2つによって発生するスワップポイントが、FXにおける利益、損失をそのまま表す事になります。

このスワップポイントが発生する仕組みとしては、通貨ペア、つまり2ヶ国の通貨の金利水準が変動し、その格差が発生する事が前提としてあります。

要するに、FXは金利変動が前提となっている取引ということです。

当然、金利水準の動きによっては、このスワップポイントが受け取りになることもありますし、支払いになる事もあります。


1日のスワップポイントは、為替レート×金利差×保有通貨数÷365で算出されます。

例えば、最初に1ドル=100円のレートの際に、アメリカドル/円の通貨ペアで1万ドル分購入したとします。

レバレッジは20倍とします。

そして1年後、レートは1ドル=101円になったとしましょう。

そうなると、為替レートのみの損益は、+20万円です。

ただ、ここには金利を加味していません。

もし、購入当初→1年後の金利が、円が0.1%→0.2%、アメリカドルの金利が5%→4%になっていたとしたら、計算はこうなります。


購入時…100円×(5-0.1)/100×10000÷365=134.25
1年後…101円×(4-0.2)/100×10000÷365=105.15

レートでは得しているのに、スワップポイントは大きく減少してしまいます。

金利差というのは、非常に重要なファクターなのです。

実際には1%も1年で動くことはないのですが、金融政策が根本から変動している今、そう安心してはいられません。


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追加証拠金リスク [リスク]

数ある大証FXのリスクの中には、追加証拠金というリスクもあります。

追加証拠金というのは、追加で足す証拠金の事です。

FXでは、相場が変動する事で損益が発生しますが、そこで大きな損をした場合、口座の資金は当然減っていきますね。

そこで、証拠金の最低必要額まで割り込んでしまった場合は、その最低額を上回るまで証拠金を追加しなくてはなりません。

もし、そこで不足額を補わないと、それ以上の取引ができなくなってしまいます。


また、状況によっては追加の証拠金を支払わないと、取引業者によって建玉を反対売買されてしまう事もあります。

この点において、リスクと言われているようですね。

大証FXを含めた、FX全般に存在するリスクです。


追加証拠金リスクは、証拠金を新たに追加しなくてはならない、追加しないと損益を被るという意味でのリスクです。

つまり、取引でマイナスを出してしまうと、発生するリスクです。

価格変動のリスクとの連鎖といった形で発生するので、ここで見極めを間違えると非常に大きな損失を被ることになります。


ギャンブルと共通点が非常に多いFXですが、一度資金が基準値より低くなると、補充していかないといけないという点では、FXの方が危険です。

ギャンブルであれば、一度つぎ込んだお金がなくなった時、大抵はそれをきっかけにして止められます。

ですが、FXの場合、口座資金が全部なくなる前に、証拠金の追加を要求されます。

止め時がつかみにくいのです。

そういう意味では、精神面に対してのリスクと言えるかもしれません。


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価格変動のリスク [リスク]

大証FXに限らず、全ての金融取引に関して発生するリスク。

それが、価格変動リスクです。


価格変動リスクとは、大将金融指標となる外国為替レートの変動によって取引価格が変動する事のリスクです。

要するに、購入した際の価格よりも下がってしまう可能性がある、というリスクですね。

投資原本を下回るリスクは、即ち損失が出る事を意味します。


もっとも、これに関してはリスクというよりは金融取引の成立する条件と言えます。

価格が上下動しなければ、得する事もありませんから、当然のものです。

事実上、リスクとはいえないリスクですね。


ただ、大証FXの場合はレバレッジを用いる為、損失の額がかなり膨らむという意味では、大きなリスクといえます。

口座に入れている資金よりも損失額が膨らむ可能性もあるからです。

また、非対円金融指標においては、取引の価格差から発生する基準通貨建てにおける損益が、基準通貨の対円金融指標における清算数値によって円価換算されるので、最終的損益額が対円金融指標によって変動するという点も、リスクと言えます。

つまり、非対円の通貨ペアなのに、対円金融指標の価格変動が影響するというわけです。

この辺りは、円を使う国日本で取引をする以上はやむをえないかと思います。


一言で「価格変動のリスク」といっても、様々なリスクがあります。

ただ、これらに関しては、回避する事はできないリスクです。

無くすのではなく、軽減するというスタイルで管理していく事になるでしょう。

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大証FXのリスク [リスク]

金融取引には、必ずリスクが存在します。

リスクのない取引は物理的にありえず、錬金術というわけには行かないのが、金融取引の怖い所であり、魅力でもあります。

いわゆるギャンブル要素ですね。

金融取引や投資といったものをギャンブルと例える事に抵抗のある方も少なからずいるようですが、紛れもなくギャンブル要素はあります。


大証FXにおいても、当然そのリスクは存在しています。

それもかなりの数のリスクです。

そんなにリスクが多い取引は、本当に大丈夫なの?と思われるかもしれませんが、これもまた金融取引全般に言える事です。

リスクが複数あるのは、そのリスクと表裏一体となるリターンも複数ある事を意味します。

良い事ばかりではないし、悪い事ばかりでもないというのが、金融取引なのです。


大証FXのリスクは、主に6つに分けられます。

価格変動リスク、追加証拠金リスク、金利変動リスク、流動性リスク、信用リスク、そしてシステム面でのリスクです。

これらのリスクそれぞれに検討、注意、対策が必要なので、かなり大変ではあります。

ただ、こういった部分は取引を行う上での楽しみでもあり、嗜みでもあります。


それぞれ性質の異なるリスクについて、どうすれば回避できるのか、あるいはどうする事で軽減できるのかという事をしっかり学んでおけば、ある程度有利な方向に持っていけます。

もちろん、それでもリスクを完全に無くす事はできませんが、対策を練るのと練らないのでは大きな違いが出てきます。

必ず、リスク管理はしっかりやっておきましょう。

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