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大証FXの取引を終了する方法 [大証FX 取引]

立会時間が終了すると、その日の取引はいったん終了となります。

この際、最後の最後に成立する取引のことを「引け」といいます。

同時に終値のことも指します。


この際に成立する取引というのは、くりっく365と大証FXではそれぞれ異なります。

くりっく365では「板寄せ」、大証FXでは「ザラバ引け」となります。


「板寄せ」方式では、時間優先の原則が必ずしも採用されるわけではなく、売買注文を一度に集め、それを整理し、売買を成立させるという方式になります。

簡単にいうと、立会時間終了までに出されたすべての注文を整理し、価格優先の基準に則って順番を付け合わせて、最も多く約定する価格を決定するという方法ですね。


例えば、10人の投資家が、立会時間終了までにそれぞれ100円、101円、102円…109円という風に買い注文を出していたとします。

そして、終値が105円になったとしましょう。

この場合、101円~104円で注文を出していた人は買えませんが、105円以上で注文を出していた人は皆105円で購入という事になり、109円で注文していた人は4円安く買えるという事になるのです。


一方、「ザラバ引け」というのは、ザラバで付いた値段がそのまま終値となる引けを指します。

時間優先をそのまま最後まで採用した形ですね。


この引けの際の取引というのは、狙い目でもあります。

最後の最後に、大きく値が動くというのは珍しくないので、多くの人が残り5分になると売買注文を出します。



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