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ザラバ取引とは [大証FX 取引]

大証FXの取引方法の特徴としては、オークション方式がよくクローズアップされますが、同時にそのオークション取引に伴い、個別競争取引が行われる事も特徴として挙げられます。

いわゆるザラバ取引です。


といっても、このザラバ取引が特別な取引方法というわけではありません。

現在、世界各国の取引所の大半が、このザラバ取引を採用しているくらいです。

ただ、名称として普及しているとまでは言えないので、ザラバ取引と聞いてそれがどんな取引なのかはちょっとわかりかねる、という人は結構いるかと思います。


ザラバ取引とは、連続取引方式、個別競争取引などと言われる取引方法の一種で、一定の取引期間を定めて、その時間内でなら何時でも注文を出す事が可能な取引です。

大証FXにおいては、平日はニューヨーク州標準時間適用期間の午前8時から午前7時までが取引期間ですが、この期間内であれば、いつでも注文を出すことができるという訳です。

注文は、売り注文、買い注文の価格および数量が合致したものから、連続的に随時成立します。


ザラバ取引の特徴は、二つの原則にあります。

「価格優先」と「時間優先」です。

大証FXが掲げている安全性の原則と一致します。

「価格優先」の原則というのは、簡単に言えば指値注文より成行注文を優先的に約定させるという点です。

指値注文は、その値段を指定した注文ですが、成行注文は現在の値の注文ですから、ミクロの単位だと成行注文がより高い値段での注文となるので、必然的にそうなるのです。


また、指値注文においても、売り指値注文はより低い指値からの注文を、買い指値注文はより高い指値からの注文を優先して約定します。

時間優先に関しては、同一価格の注文の場合、より早く受付を通った注文を優先して約定する、というものです。

簡単に言えば、オークションと同じということです。


タグ:ザラバ取引
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