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大証FXのシミュレーションの例-2 [大証FX 取引]

通常の株取引などを行っている人の多くは、買いからのスタートが基本という形で行っているのではないでしょうか。

しかし、大証FXにおいては、売りからのスタートも可能となっています。

こちらもシミュレートしてみましょう。


現在1ドル=100円のレートだとします。

もし、ここで将来円高ドル安になると予想した場合は、買いではなく売りからスタートすることで、利益を得ることができます。

通常の商売では、商品をまず売るということが想像しにくいですね。

ないものを売ることはできませんから。


しかし、金融取引、そしてこの大証FXでは、そのないものをあるものとして売ることができるのです。

わかりやすく例えるなら、証拠金を担保にして、借りてきたものを売るという感覚です。

借りたものを売るなんて常識的ではないのですが、金融取引の中の概念では常識なのです。


というわけで、証拠金を10万円口座に入れている場合に、1単位の米ドル/円の通貨ペアを売ったとしましょう。

そして、3日後に実際1ドル=95円という円高になったとしたら、果たして損益はどうなるのでしょうか。


計算式としては、買い注文の時と為替レートの順番を入れ替えます。

この場合は、(100円-95円)×1万ドル×1単位=5万円となります。

もし、これが予想に反して円安となり、105円になってしまったという場合は、以下の計算式になります。

(100円-105円)×1万ドル×1単位=-5万円


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